はっぴ～た～んのぺ～じ

「ふん。飽きたわい」

いや～、この瞬間は感動しましたね！
阿良々木君と一緒に「…え？」って感じに止まっちゃいましたよｗ
傷物語のエピソードを思うと、ねｗ
そんなわけで、アニメから入ってる方々は傷物語を是非読んでいただきたいですねｗ

先日、アニメのコメンタリーを聞き返していたのですが、
改めて聞くと、傷物語と偽物語読んでないとさっぱりわからんネタがふんだんに盛り込まれていましたｗ
コレ聞いて気になって本買っちゃった～なんて人もいるんでしょうかねｗ

ああ、あとコレはシャフトのあら捜しってわけではないのですがｗ
1話の始めの方で羽川さんの紹介のトコロで一瞬ブラック羽川のカットがパッパッって入るんですけど
1枚目のブラック羽川になんと尻尾が生えてるんですよｗ
障り猫には尻尾がないんですよｗ
まぁこのコトが語られるのはゴールデンウィークの羽川さん騒動であるつばさファミリーでなので
アニメ制作時には設定が無かったのか、あるいは聞いていなかった、というところですかねｗ

更に続けますと、偽物語にもツッコミ所があるんですよねｗ
ココから先は少々ネタバレになってしまいますので、
猫物語(黒)まで読んでいない方は読まない方が良いかとｗ
クライマックスのネタバレになってしまいますので。
























しからば。
偽物語(下)の冒頭の火憐ちゃんとの絡みの際、阿良々木君は鯖折り的な攻撃を火憐ちゃんにされるのですが
その際、阿良々木君は
「身体を二つに分割されてしまいかねないのだから」
「そんなこと、春休みの忍にだってゴールデンウィークの猫にだってされたことねーよ。」
と言っているのですが。

されてますよねｗ猫にｗ

身体の中に仕込んでおいた「怪異殺し」妖刀「心渡」をブラック羽川に食らわせるために
わざと攻撃を食らって、上半身と下半身が分断されてますｗ

しかし、ツッコんでおいてアレなんですけど、
コレは西尾氏の遊び心なのではないかと、実は思ってますｗ
なんてゆ～か、矛盾がはっきりしすぎってゆ～かｗ
この巻のあとがきで西尾氏はこう書かれています

「しかしシリーズもここまで冊数を重ねるとさすがに展開的にかなり致命的な矛盾を孕みかねませんが、その辺何かございましたらどうか皆様の読書愛で辻褄を合わせて乗り切っていただければ幸いです。」

コレ読むと完全にわざとやったって思いません？ｗ
まったく、本当にシリーズ一番の怪異は作者本人ですよねｗ